こんにちは、ワゴンRラボのヒロです。
夏の駐車場でワゴンRへ戻った瞬間、ハンドルやダッシュボードの熱さにうんざりすることがあります。そこで用意したくなるのがサンシェードですが、「軽自動車用なら何でも合うのか」「MH23Sには何cmを選べばよいのか」は、商品ページを見ただけでは案外分かりません。
私のワゴンR MH23Sには、最近よく見る傘式ではなく、昔からあるジャバラ式の汎用品を実際に取り付けました。使ったのはパッケージ表記がSサイズ・約130cm×60cmの製品です。手軽に付けられる反面、専用品のように窓の形へぴたりと沿うわけではなく、周囲から光が入ります。吸盤の跡がガラスに残る点も、買う前に知っておきたいところでした。
この記事でわかること
- MH23Sに約130cm×60cmを付けたサイズ感
- ジャバラ式を実際に使って感じた長所と不満
- フロントガラスを測る場所と選び方
- 傘式や車種別専用品との違い
この記事では、写真で装着状態を見せながら、サイズ感、固定方法、収納性まで正直にお伝えします。商品名の「対応」だけで決めず、あなたの使い方に合う一枚を選ぶための判断材料にしてください。
実車で試した結論
今回の汎用サンシェードは、ワゴンR MH23Sのフロントガラス中央を広く覆えました。普段の青空駐車でさっと使うには十分便利です。ただし、隙間のない装着や吸盤跡の付かない使い方を求めるなら、別の固定方法や車種別設計も検討したほうが満足しやすいでしょう。
使ったのは約130cm×60cm
私が試したのは、パッケージにSサイズ・約130cm×60cmと表示された銀色のジャバラ式です。ワゴンR専用ではなく、軽自動車や小型車で使うことを想定した汎用品。中央上部にはルームミラーを避ける切り欠きがあり、左右に1個ずつ吸盤が付いています。

ワゴンR MH23Sで使用したSサイズのジャバラ式サンシェード
市販品のS・M・Lという呼び方には、すべてのメーカーに共通する決まりがありません。同じSサイズでも実寸や輪郭、切り欠きの深さが異なる場合があります。したがって、サイズ名より「幅○cm×高さ○cm」という実寸を見ることが大切です。
今回の結果だけから「MH23SならSサイズが必ず正解」とは言えません。ただ、約130cm×60cm前後のSサイズがどの程度収まるかを知る実例にはなります。商品を比べるときは、この写真と自分で測ったガラス寸法を一緒に使うと判断しやすいですよ。
中央は覆えるが隙間は残る
車内側から見ると、サンシェードは左右へ大きく広がり、ダッシュボードへ差し込む日差しの多くを遮っています。一方、フロントガラスの輪郭と完全には一致しません。ルームミラーの周辺、左右の端、折り目が浮いた下側などから外の明るさが見えます。

車内側から確認したワゴンR MH23Sと汎用サンシェードのサイズ感
車外から見ると、覆えている部分とガラスが残る部分の差がさらに分かりやすくなります。銀色の面はフロントガラスの中央へ収まっているものの、周囲を一周するような余白があります。日光を完全に遮るというより、ダッシュボードへ届く直射日光を減らすための使い方が現実的です。

車外正面から見たサンシェードの覆い方と周囲の隙間
ポイント
約130cm×60cmの汎用品は、MH23Sのフロントガラス中央を広く覆えました。ただし、周囲まで完全にはふさげません。手軽さを優先するなら候補、光漏れの少なさを優先するなら車種別専用品を検討したいサイズ感です。
今回使用したものに近い、約130cm×60cm前後のジャバラ式サンシェードはこちらから確認できます。メーカーによってSサイズの実寸が異なるため、購入前に商品寸法をご確認ください。
吸盤なら装着は簡単
取り付けは、ジャバラを左右へ広げ、ダッシュボード上へ下端を置いてから、2個の吸盤をガラスへ押し付けるだけです。骨組みを開く操作や細かな位置合わせがないので、短時間の買い物でも使う気になります。毎回の作業が面倒だと、どれほど性能がよくても荷室に置いたままになりがち。この製品は気軽さが魅力でした。
ただ、吸盤が乾いていたり、ガラスにほこりや油膜が付いていたりすると外れやすくなります。外れたサンシェードがダッシュボード上で倒れることもあるため、取り付け後に左右を軽く引いて確認しましょう。
サイズを選ぶ前の測り方
ワゴンR サンシェードのサイズ選びでは、車体の全幅ではなく、フロントガラス内側の使える範囲を測ります。ガラスは四角ではなく、上側が狭く、下側が広い台形に近い形です。幅と高さの2つだけでなく、ミラーや安全装備も見てください。
ガラス内側の幅を測る
まず、フロントガラスの下側に近い広い部分を、内張りから反対側の内張りまで測ります。次に、上側の狭い部分も測っておくと安心です。サンシェードの横幅が下側へ収まっても、上側で大きく余れば端が折れたり、吸盤がガラス以外へ来たりします。
車種別の検索結果に「ワゴンR対応」と書かれていても、現行型とMH23Sでは世代が違います。自分の型式に自信がない場合は、ワゴンRの型式を車検証で調べる方法を先に確認してください。ワゴンRスマイルや他世代向けの商品を、同じワゴンRという理由だけで選ばないようにしましょう。
高さは中央と端で確認する
高さは、ダッシュボードとガラスの境目付近から天井側の縁まで測ります。中央だけでなく、左右寄りも確認してください。フロントガラスが湾曲しているため、平らな机の上で測ったサンシェードの寸法と、装着時に必要な寸法には少し差が出ます。
少し大きいジャバラ式なら、折り目を重ねたり端を曲げたりして収められます。しかし、大きすぎると中央が盛り上がり、吸盤へ無理がかかることも。反対に高さが足りなければ、上下のどちらかに太い隙間が残ります。幅だけ合っていても、高さが足りなければ日差しは入りやすいということです。
ミラー周辺も忘れずに見る
MH23Sの中央上部にはルームミラーがあります。商品によっては切り欠き、面ファスナー、切り込みなどでミラーの支柱を避ける構造です。切り欠きが浅すぎると上まで持ち上げられず、深すぎると中央から光が入りやすくなります。
ドライブレコーダー、ETCアンテナ、テレビ用フィルムアンテナなどを後付けしている車もあります。サンシェードを押し込んだときに本体や配線へ当たらないか、吸盤の位置が重ならないかも確認してください。熱を持った機器をサンシェードとの間へ長時間挟み込まないよう、機器メーカーの注意事項を優先します。

装着前に確認したいフロントガラスの形とミラー周辺
商品寸法には個体差も考える
商品に書かれた寸法は、たいてい本体を平らに広げた状態の目安です。縁取り、縫製、折り癖、素材の厚さによって、車内で使える範囲が表示どおりにならないことがあります。数cmの差で返品する事態を避けるには、商品説明の測定方法と許容差まで読みたいところです。
ネットで購入するなら、掲載写真の車種より寸法表を優先し、購入者が投稿した装着写真も見ます。「軽自動車用」という分類は入口にすぎません。ルームミラー部分の形、吸盤の位置、上端と下端の幅が自分のガラスに近いかまで見比べましょう。
サンシェードの種類を比較
フロント用サンシェードは、ジャバラ式、傘式、丸くひねって畳むタイプ、車種別専用品などに分けられます。どれが一律に優れているわけではなく、使う回数、置き場所、光漏れへのこだわりで向き不向きが変わります。
| 種類 | 取り付け | 収納 | 選ぶときの注意 |
|---|---|---|---|
| ジャバラ式 | 広げて吸盤やバイザーで固定 | 細長く畳める | 折り癖と吸盤跡を確認 |
| 傘式 | 車内で傘のように開く | 専用袋へ細く収納 | 柄や骨が内装へ当たらないか確認 |
| ひねり式 | 広げてバイザーなどで固定 | 円形に小さく畳める | 畳み方に慣れが必要 |
| 車種別専用品 | 窓の形へ合わせて固定 | 製品により異なる | 型式と対象年式の照合が必要 |
ジャバラ式は気軽に使える
ジャバラ式のよさは、構造が分かりやすく、広げる動作も畳む動作も迷いにくいことです。今回のような銀色の発泡素材は軽く、ダッシュボード上で扱いやすいタイプ。価格を抑えた商品も多いため、初めてサンシェードを試す人に向きます。
一方で、折り目が戻ろうとして下端が浮くことがあり、収納時も棒のように長さが残ります。吸盤式ならガラスに丸い跡が付く点も見逃せません。毎日使うなら、収納場所を先に決めておかないと助手席や後席へ転がりやすくなります。

広げた状態で分かるジャバラ式サンシェードの形と吸盤位置
傘式は開閉と収納が速い
傘式は、柄を持って開き、フロントガラスへ沿わせる製品です。畳むと細くなり、ドアポケットなどへ置きやすいのが魅力。現在はワゴンR MH23Sを対応車種として挙げる商品や、軽自動車向けのSサイズも販売されています。
ただし、車内は家庭用の傘を開くほど広くありません。開閉時にルームミラー、オーディオ画面、ドラレコへ骨をぶつけたり、柄の先がダッシュボードや内装へ当たったりすることがあります。傘式サンシェードのSサイズを選ぶなら、開いた幅と高さだけでなく、柄の長さ、曲がる柄かどうか、骨の先端処理まで確認してください。
車種別専用品は覆いやすい
光が入る部分をできるだけ減らしたいなら、MH23Sのフロントガラス形状に合わせた車種別専用品が候補です。輪郭やミラー部分が合えば、汎用品より端まで覆いやすくなります。吸盤を使わず、サンバイザーで支える製品ならガラスの跡も減らせるでしょう。
注意したいのは、「ワゴンR専用」が歴代すべてを意味するとは限らないことです。MH23S、MH34S、MH55Sなどでガラス周辺の形や装備が異なります。商品説明にワゴンR MH23S対応のフロント用サンシェードと明記されているか、対象年式やスティングレーへの適合も含めて確かめてください。
使って分かったよいところ
今回のジャバラ式は隙間が残りましたが、だから役に立たないわけではありません。価格、装着時間、扱いやすさの釣り合いを見ると、毎日の駐車で使いやすい道具でした。私が実感した点を、使う場面に沿ってお伝えします。
短い駐車でも取り付けやすい
買い物や通勤で毎回使うなら、装着までの手数は重要です。ジャバラ式は袋から出して形を整える工程が少なく、左右へ広げればすぐにガラスへ当てられます。吸盤を2か所押すだけなので、急いでいるときにも使いやすいと感じました。
サンシェードは、車に積んであるだけでは日差しを遮ってくれません。多少の隙間があっても毎回使える製品と、きれいに覆えるものの装着が面倒で使わなくなる製品。あなたなら、どちらを選ぶでしょうか。私は普段使いでは、手が自然に伸びることも立派な性能だと思います。
直射日光を減らせる
装着後に外から見ると、銀色の面がフロントガラス中央の大部分を覆います。ダッシュボードやハンドル周辺へ直接届く日差しを減らす目的には使えます。内装の表面が日光へさらされ続ける時間を減らせるのも、古いMH23Sを大切に乗る私にはうれしい点です。
JAFが気温35℃で行ったミニバンのテストでは、サンシェード装着車のダッシュボード最高温度は52℃、対策なしの黒い車は79℃でした。ただし、車内最高温度はサンシェード装着車でも50℃に達しています。車種や条件が異なるためMH23Sへ同じ数値を当てはめることはできませんが、ダッシュボードの日射対策には役立っても、車内を安全な温度に保つ装置ではないと分かります(出典:JAF「真夏の車内温度」)。
手頃な汎用品から試せる
専用品へいきなり費用をかける前に、汎用品で自分がどのくらい使うか試せるのも利点です。通勤先だけで使うのか、夏以外も積んでおくのか、吸盤跡をどれほど気にするのかは、実際に数日使うと見えてきます。
使う前に知りたい不満
実車で使うと、商品写真だけでは分かりにくい部分も見えてきます。今回とくに気になったのは、光漏れ、吸盤跡、収納時の長さです。購入してから「思っていたのと違う」とならないよう、よくないところも先に見ておきましょう。
完全には光を遮れない
汎用品なので、MH23Sのフロントガラスへ完全には沿いません。写真のとおり、中央の切り欠きや左右端、下端の折り目から光が入ります。太陽の位置が変われば、隙間から差し込む場所も変わるでしょう。
「車内を真っ暗にしたい」「車中泊の目隠しにも使いたい」という目的には、この一枚だけでは足りません。フロント用の日よけと、全面を覆う車中泊用シェードは用途が別です。遮光を優先するなら、MH23S専用形状で周囲まで覆う製品や、サイドガラス用を含む構成を検討してください。
吸盤の跡がガラスに残る
吸盤を押し付けると、フロントガラスに丸い跡が残ります。ほこりや皮脂が付いた状態では輪郭が目立つこともあり、きれいなガラスを保ちたい人には小さくない欠点です。私も外したあとに跡が見えたので、気になる方へは無理におすすめしません。
跡を減らしたいなら、吸盤を使わずサンバイザーで固定する製品、枠の張りで支える製品、車種別の成形品などを候補にします。ただし、固定方法を変えても内装への荷重や接触が生じる場合があります。商品の説明どおりに装着し、無理に挟み込まないでください。
注意ポイント
吸盤跡が気になる方には、今回の製品は向きません。また、吸盤を外すときに本体を勢いよく引っ張ると、吸盤や縁を傷めることがあります。つまみがある場合は、そこから空気を入れてゆっくり外しましょう。
畳んでも長さが残る
ジャバラ式は薄く畳めますが、約60cmの辺はそのまま残ります。グローブボックスへ入るような小ささではなく、前席へ置けば乗る人の邪魔になりがちです。後席、助手席足元、シート脇など、運転中に動かない保管場所を決める必要があります。
車内温度の上昇は止められない
サンシェードを付けると、車内全体まで安全な温度になるように感じるかもしれません。しかし、炎天下では周囲のガラス、屋根、ボディなどからも熱が入ります。先ほどのJAFテストでも、サンシェード装着車の車内は人や動物が耐えられない温度になりました。
サンシェードを付けていても、子ども、高齢者、ペットを車内へ残してはいけません。「数分だけ」「寝ているから」という判断も危険です。車へ戻ったら十分に換気し、エアコンで温度を下げてから乗り込みます。エアコンの冷えが悪い場合は、日よけでごまかさず、ワゴンRのエアコンが効かない原因と点検方法も確認してください。
失敗しにくい選び方
ワゴンR MH23S用を探すときは、サイズだけでなく、覆える範囲、固定のしやすさ、収納場所を同じくらい大切にしてください。毎日の使い方を思い浮かべながら、次の順で商品ページを確認すると選びやすくなります。
型式と対象年式を照合する
最初に車検証でMH23Sであることを確認し、商品の対象型式と年式を照合します。MH23Sは4代目ワゴンRの型式ですが、商品によって標準車とスティングレーの両方を対象にするもの、片方だけを対象にするものがあります。掲載されている適合条件を最後まで読みましょう。
汎用品なら、型式表記がなくても使える場合があります。そのときは「軽自動車用」だけで決めず、横幅、高さ、上端の形、ミラー用切り欠きを確認。専用品であっても、後付けドラレコなど現車固有の装備までは考慮されていないことがあります。
覆う範囲の希望を決める
日中の買い物でダッシュボードへの直射日光を減らしたいなら、今回の汎用品のように多少隙間が残っても使えます。一方、長時間の屋外駐車、内装保護、目隠しを重視するなら、端まで沿う形を選びたいところです。
ここで大切なのは、大きいほどよいと決めつけないこと。大きすぎる製品は折り返しが増え、浮いた部分から光が入り、取り付けにも時間がかかります。小さすぎれば覆う面積が減るため、実測値に近い寸法と、ガラスの輪郭へ合う形を探してください。
固定方法と跡を確認する
吸盤式は分かりやすく、装着状態も確認しやすい反面、跡が残ります。サンバイザー固定式はガラスへ触れる箇所を減らせますが、バイザーを毎回下ろす手間が必要。傘式は吸盤を使わない製品が多いものの、骨や柄が内装へ触れる可能性があります。
収納場所まで決めておく
運転席の足元へ転がる場所は避け、急ブレーキでも移動しにくい位置へ保管します。後席へ人を乗せることが多いなら、後席に置く前提では選ばないほうがよいでしょう。付属袋へ戻すのが面倒か、バンドだけで留められるかも、使用頻度に関わるポイントです。
装着写真と返品条件を見る
通販では、白背景の商品写真だけで判断せず、実車への装着写真を探してください。とくに車外正面からの写真は、左右端や上下の隙間を確認しやすくなります。投稿写真を見る際は、自分と同じMH23Sか、別世代のワゴンRではないかもチェックしましょう。
適合に不安が残るなら、販売店へ型式、年式、実測寸法を伝えて問い合わせます。開封後や装着後は返品できない商品もあるため、返品条件と送料も購入前に確認。価格や在庫、仕様は変わるので、正確な情報はメーカーや販売店の公式ページをご確認ください。判断が難しい場合は、カー用品店やスズキ販売店などへ相談しましょう。
きれいに装着するコツ
同じサンシェードでも、付け方で隙間や外れやすさが変わります。今回使った吸盤式を例に、ガラスを汚しにくく、無理なく装着する流れを紹介します。停車してエンジンを切り、安全な状態で作業してください。
ガラスと吸盤を拭く
まず、吸盤を付ける位置の内窓を柔らかい布で拭きます。ほこりや油膜が残ると密着しにくく、跡も目立ちやすくなります。吸盤側も乾いた布などで状態を確認し、変形やひび割れがあれば使用を中止してください。
ガラスが熱くなりきったあとに作業すると、腕や手が内装へ触れて熱い思いをすることがあります。できれば駐車直後に装着しましょう。濡らせば必ず付くとは限らないため、水分の使用については製品の説明に従います。
下端から位置を合わせる
サンシェードを広げたら、まず下端をダッシュボードとガラスの境目付近へ合わせます。そのあと中央の切り欠きをルームミラーの支柱へ寄せ、左右の高さをそろえます。位置が決まってから吸盤を押すと、貼り直しの回数を減らせます。
折り目が前へ倒れる場合は、サンシェードを無理に押し込まず、山と谷を整えてください。サンバイザーを補助に使える製品なら、説明書で認められた方法に限って固定します。ドラレコや配線へ押し当てて支えるのは避けましょう。
走行前に必ず取り外す
サンシェードは駐車中に使うものです。少し前が見えるからといって、付けたまま車を動かしてはいけません。フロントガラスの視界を大きく遮り、人や車、自転車の発見が遅れます。
外したあとは吸盤や本体が運転席足元へ落ちないように畳み、決めた場所へ収納します。発進前には、ルームミラー、ドラレコ、ETCアンテナなどがずれていないかも確認。吸盤がガラスへ残った場合も、走る前に回収してください。
メモ
「外す・畳む・しまう」を発進前の一連の動作にすると、置き忘れを防ぎやすくなります。助手席へ置くだけでは急ブレーキで動く可能性があるため、収納袋や固定できる場所を使ってください。
ジャバラ式が向く人
今回の検証から、約130cm×60cmのジャバラ式が合いやすい使い方と、別タイプを選んだほうがよい使い方が見えてきました。値段だけでなく、何を面倒に感じるかまで想像して選びましょう。
手軽さを優先する人
多少の隙間は許容でき、短時間で付けたい人には向いています。昔からある構造なので扱い方に迷いにくく、吸盤を押すだけで固定できるのも分かりやすいところ。通勤先や買い物先でこまめに使いたい人と相性がよいでしょう。
また、まず低い負担で試し、自分に必要な覆い方を知りたい人にも候補です。今回の実車写真を見て「このくらい覆えれば十分」と感じるなら、汎用品から始めやすいはず。完全な遮光より、使う習慣を優先したい人向けです。
隙間や跡が嫌なら別タイプ
ガラスの周囲から入る光が気になる人、吸盤の丸い跡を付けたくない人には、今回の製品は合いにくいでしょう。MH23S専用品や吸盤を使わないタイプを選び、装着写真で覆う範囲を確認してください。
収納時の約60cmという長さが邪魔に感じる人は、傘式やひねり式も候補になります。ただし、傘式なら骨や柄の接触、ひねり式なら畳み方という別の注意点があります。欠点のない一枚を探すより、あなたが受け入れやすい欠点を選ぶほうが失敗しにくいですよ。
購入前の疑問を解決
最後に、ワゴンR MH23Sのサンシェードを探すときに出やすい疑問へ回答します。サイズ名だけでは分からない部分を、実車での結果に沿って確認してください。
サンシェードのよくある質問
Q. ワゴンR MH23Sには何サイズのサンシェードが合いますか?
A. 私が試したSサイズ・約130cm×60cmの汎用品は、フロントガラス中央を広く覆えました。ただし、周囲とミラー付近には隙間が残ります。メーカーごとにSサイズの実寸が違うため、同じ表記なら必ず合うとは限りません。現車のガラス内側を測り、商品の実寸と形を照合してください。
Q. 軽自動車用ならMH23Sにも使えますか?
A. 使える商品はありますが、「軽自動車用」だけでは適合を確定できません。軽自動車でもフロントガラスの幅、高さ、傾き、ミラー周辺の形は車種によって違います。幅と高さに加え、吸盤の位置や切り欠きも確認しましょう。
Q. ジャバラ式と傘式はどちらが使いやすいですか?
A. 構造が単純で広げやすいものを求めるならジャバラ式、収納時の細さを重視するなら傘式が候補です。傘式は開閉時に骨や柄がミラー、ドラレコ、内装へ当たらないかを確認してください。どちらも実寸と車内での扱いやすさを見て選びます。
Q. サンシェードで車内温度は上がらなくなりますか?
A. いいえ。ダッシュボードへの直射日光を減らす効果は期待できますが、炎天下の車内を安全な温度には保てません。サンシェードを装着していても、子ども、高齢者、ペットを車内へ残さないでください。
Q. 吸盤の跡を付けずに固定できますか?
A. 今回使った吸盤式では、ガラスに丸い跡が残りました。跡を避けたい場合は、サンバイザーで支えるタイプ、枠の張りで固定するタイプ、車種別専用品などを検討してください。内装や後付け機器へ無理な力がかからないかも確認が必要です。
ワゴンRサンシェードについてのまとめ
ワゴンR MH23SへSサイズ・約130cm×60cmのジャバラ式サンシェードを装着したところ、フロントガラスの中央は広く覆えました。とはいえ、専用品ではないため、周囲やルームミラー付近から光が入ります。吸盤跡も残るので、誰にでもぴったりの一枚ではありません。
この記事のまとめ
- Sサイズという名称ではなく実寸を確認する
- 幅、高さ、ミラー周辺の形を現車で測る
- 隙間を許容できるなら汎用品も使いやすい
- 吸盤跡が嫌なら別の固定方法を選ぶ
- サンシェードを冷房代わりに考えない
結局、選ぶ基準は「付くかどうか」だけではありません。どこまで覆えるか、毎回さっと取り付けられるか、外したあとに邪魔にならないか。この3つまで実車に当てはめると、自分に合う商品が見えやすくなります。
私は、多少の光漏れがあっても気軽に使える点には満足しています。一方で、吸盤の跡まで気になるなら、最初から吸盤なしの製品を選ぶでしょう。ぜひ写真のサイズ感も参考にしながら、あなたのMH23Sで無理なく使い続けられるサンシェードを選んでくださいね。
暑い日のワゴンRとの時間が、少しでも快適になるよう応援しています。